欅坂46ワンマンライブ@有明コロシアム
「見過ごしちゃ もったいない」
from 「二人セゾン」
(photo by Sony Music Records)
10月から復帰した自分ですが、全握のミニライブを除いたライブらしいライブ現場は4月以来か。
クリスマス土日という絶好のタイミングでのクリスマスライブだった。
6年半の月日を経てわっく氏と初連番3公演。
最初、「全通する気はないですよ?w」とか言ってたけど強引に全連番に。
いや、'09分身の術ツアー全通,'10やって来たツアー北海道以外全通のヲタクからそんな言葉が出るとは思わなかったけど、結果全部来てくれて本当によかった。
わっく氏に限らず、最近のヲタク交友関係は2010年あたりのそれだし、
残念ながら?歴史は繰り返されているようです。
ちゃんとしたライブレポートは以下の記事で写真を含めて観ていただいたらいいのかなと。。自分はダンスがどうとかよくわからないし。
気になった人には言葉で説明するより、とりあえず本物を観て、っていうタイプ。
欅坂46、緑色に染まった有明コロシアムで感涙の初ワンマンライブ - 音楽ナタリー
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なのでここでは感じたことをなんとなく書くことに。
24日公演はローソンで半袖にサングラスのやばい人(わっく)と待ち合わせ。
モニター観覧席。
アリーナを囲む花道に出てこないとほとんど直接メンバーの姿を観ることはできない席で、しかもモニターも普通のテレビって感じだったし自分たちの席からは遠かった。
が、、(少なくともに自分たちの周囲には)席に座ったままの人などはいなく、一般席と同じような盛り上がりがあった。
全握のミニライブ(京都・名古屋)の経験上少し心配してただけ笑
会場BGMの音量が大きくなりオープニングムービーからのoverture.
この現行overture、2016年のおける大きな衝撃の一つ。サイレントマジョリティーに匹敵する。
このoverture、サッカーの試合でも始まるんじゃ?という言葉を2度ほど耳にして、確かになと。
知らずに聴かせてアイドルのステージのovertureだと思う人はどれほどいるのだろうか。
25日の昼公演がありがたいことにロイヤルボックス最前席で見やすくて近くて本当に楽しめた。
盛り上がった。
overtureからの「大人は信じてくれない」「語るなら未来を…」
この辺、モニター観覧席からはわからなかったけど後ろにでる映像がかっこよかったね。
「大人は信じてくれない」の火もつい昔の現場と重ねてしまうけど、過剰にならない程度の演出でとてもよかった。(ちょいちょい暗に過去の現場との比較が出るけど許してー)
何より、メンバー全員・曲・パフォーマンスに魅力があって他が気にならない。
てちの
「有明コロシアム、かかってこい」
・・・
とにかく平手なんだよな。みんな平手平手言うけど自分だってめっちゃ好きなわけですよ。
10月まで頑なに名前覚えようとしてなかったけど平手だけは知ろうとしなくても知っていたし。
ゆいちゃんず「渋谷川」「ボブディランは返さない」
やっとライブで「渋谷川」聴けて満足。小林由依ちゃん、ちょっと喉の調子崩してたみたいだけど、それでもライブで聴くと本当によかった。一緒に歌ってしまう感じで。
郷に入りては郷に従えということで自分も公式のペンライトを2本持っていてわっく氏に貸して一本ずつで使ってみたけど、楽しかった。光り物5年間くらい一度も使っていなかったけど。
ちょっと大きいような気がしたけど、光量もあるしあれくらいでちょうどいいのかな。
曲で色を変えたりが面倒くさいって意見もあるけど、面倒くさいと感じなかった。自分にとっては新鮮な体験でとても楽しかった。
(今後も強制せずとも自然と色が揃うみたいなそういう感じを望みたい、そういうのは現場数が少ないと難しいのかもしれないけど……)
「青空が違う」は花道目一杯使った演出で初日のあとに2公演目の席を確認しにいってからというもの楽しみでしかなかったww
2公演目、正面花道最前だったけどセンターより少し上手よりだったのでゆっかーより理佐だったなー。
おかげで「理佐ァ」ってなったよ笑
ソロパートでも比較的オーイングばかりなのが気になったけど、まあそんなの知らないw
ゆーかゆーかするよ。
志田愛佳、菅井友香、守屋茜、渡辺梨加、渡邉理佐
・・・ソート順位10位以内が5人集まってる時点で現時点で個人的最強ユニット。
ねるソロでモニター晒されるわっく氏w
いや自分ももしかして?
FIVE CARDSも好きなユニット。
最近やっと知ったけど、「僕たちの戦争」もバグベアなんだね…まじバグベアって…
「僕たちの戦争」は曲やMV自体とても好きだけどライブこそが本当に楽しいよね。
サビで右手が上下する病気w電車とかで聴いててもやりそうになるw楽しいってあれ。
(みんななんでやらない??)
FIVE CARDSは土生ちゃんが中心で無機質に踊ってるあの感じがいいと思う。何が正解かとかはないと思うし個人的な感想だけど、土生ちゃんの長身はセンターで生きるよね。
(理佐・・・)
からの・・・クリスマス衣装でのクリスマス曲メドレーのダンス。
ここも演出過剰でなくダンスのみ。
からのいつもの音付きの煽りからそのままイントロに流れ込むあれですね、、
音が鳴り出してからもう身体が動きっぱなし。
「手を繋いで帰ろうか」
あーーこの高揚感。
最初聴いた時のインパクトはそれほどなかったけど、ライブ動画とか観るうちにどんどんハマっていき、まあライブで体験してしまうともうねー。
菅井友香「それでは聴いてください!『手を繋いで帰ろうか』!」
うん、帰ろう←
まあ菅井推しだし守屋も好きだから余計なのかもしれないけど笑
ひらがなけやきの曲も本当に楽しかったな、特に2公演目はちょうど正面花道だったから目の前だし。
ひらがなけやきの曲があるからこそアイドルのライブだなって感じがした。
で、わっく氏のひらがなけやきの推しは結局誰だったんだ??
ここまでシングル表題曲なし。
残りは二人セゾン・世界には愛しかない・サイレントマジョリティー。
最後にサイレントマジョリティーなわけだけど、それはみんなもうわかっていること。
それでも一番の盛り上がり。
「私たちは負けない」(今泉佑唯)
「私たちは支配されない」(鈴木美愉)
「私たちは坂を登り続ける」(平手友梨奈)
正直な話、サイレントマジョリティーでコールが「超絶かわいい」なのははっきり言って頭おかしいけど、実際現場にいると気になることはほとんどない。
ステージ上のパワーがそれだけあるってことだろうか。
逆に言えばステージじゃないところが気になり始めたらもうその対象にパワーがなくなっているということが言えるかもしれない。
気付いてしまったよね。
最終公演のアンコール明け、菅井がいきなり泣きだして、「おおぉ・・・」って、なってしまた。
「キミガイナイ」で一度泣いていたのは後で知った。
「W-KEYAKIZAKAの詩」でペンライトをみんなで振る振り付け、昔SDNであったな、って思いつつ、会場が緑一色で殆どみんな振り付けをやっていて「やればできるじゃんw」って思った。
『どこで僕は坂を上り始めたんだろう?』 from「W-KEYAKIZAKAの詩」
気付いたら上っていて、そしたら昔の仲間が待っていてくれた。
こんな嬉しいことはない。
ずっと疎遠だったのにいきなり仲良くなったりして。
疎遠だと思っていたけど、同じ時間を共有していたのがこれほどまでに重要だったということか。
ライブ後にわっく氏と語っていたけど、今の時代に欅坂46がいてくれるありがたみ、それに尽きた。
推しに関して。
ワンマンライブのMC仕切り実際ほとんど菅井だったかな。
本当にお疲れ様。決して得意そうじゃないから、いつも頑張ってるんだなって思う。
ノートつけてたりしてね、周りの人達もちゃんと見てくれてる。
だからこそ、見逃せない。
見過ごしちゃ、もったいない
ずっと思っていることだけど、欅ちゃんたちには感謝しかない。
よく応援してるとか推してるとかいいがちだけど、本当はただ楽しんでいるだけ。
今後も直接感謝の気持ちを伝えに行こうと思う。
7,8年とかの歳月を経て再びこうして心からいいなと思えるものに出逢えるなんて思っていなかった。しかも当時の時間を共有していた仲間?との再会まで。
連番の彼をして「人生最高の現場」と言わしめたこのステージは本物だと思う。
あとは、スタッフ陣にもすごく恵まれたんだなー、と感じる。
「いいものを作ってやろう」という気概を感じる。
推し偏重でなくて、こうやって全体について思うことが先に出てくること、大切である。
全体が好きと言えなくなったら、終わりだ。
そんな当たり前のことにやっと気づいた。
欅坂46ワンマンライブ@有明コロシアム
2016年12月24日 17:00〜
2016年12月25日 12:00〜/17:30〜
【セットリスト(歌唱メンバー)】
00. overture
01. 大人は信じてくれない(欅坂46)
02. 語るなら未来を…(欅坂46)
03. 渋谷からPARCOが消えた日(平手友梨奈)
04. 渋谷川(ゆいちゃんず/今泉佑唯・小林由依)
05. ボブディランは返さない(ゆいちゃんず/今泉佑唯・小林由依)
06. 青空が違う(志田愛佳・菅井友香・守屋茜・渡辺梨加・渡邉理佐)
07. 夕陽1/3(てちねるゆいちゃんず/今泉佑唯・小林由依・平手友梨奈・長濱ねる)
08. 制服と太陽(欅坂46)
09. キミガイナイ(欅坂46)
10. 山手線(平手友梨奈)
11. 乗り遅れたバス(今泉佑唯・小林由依・鈴本美愉・平手友梨奈・長濱ねる)
12. また会ってください(長濱ねる)
13. ひらがなけやき(けやき坂46)
14. 僕たちの戦争(FIVE CARDS/上村莉菜・長沢菜々香・土生瑞穂・渡辺梨加・渡邉理佐)
15. 手を繋いで帰ろうか(欅坂46)
16. 誰よりも高く跳べ!(けやき坂46)
17. 二人セゾン(欅坂46)
18. 世界には愛しかない(欅坂46)
19. サイレントマジョリティー(欅坂46)
<Encore>
20. W-KEYAKIZAKAの詩(欅&けやき坂組/欅坂46・けやき坂46)
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